退院して数ヶ月経ってもズーンと重い感じの倦怠感に悩まされ
とにかくしんどい毎日でした。
旧知のお医者様と話していた時に
「他の臓器は2つあったり再生するから代わりになるものがあるけれど
心臓は1つだけ、止まったら終わりなんだよ」
と言われて妙に納得。
念のためセカンドオピニオンを聞いた方がいいと
他の病院の心臓専門の先生を紹介していただいて
セカンドオピニオン外来へ。
不眠と倦怠感のこと、今後のことを相談したのですが
不眠はしばらく仕方がないかも知れないが
私の場合、血圧が高かったり血液がドロドロではなかったので
倦怠感が続いているのは、飲んでいる薬の量が多すぎるのではないかと言われました。
薬を減らすことで、また再発するようなことがあるのだったら
転医という選択肢はなかったのですが、そのリスクはほとんどないだろうと聞いたので
この倦怠感から逃れられるならと思いかなり悩みましたが転医することに。
転医して、薬が2種類だけになって気持ちもかなり楽になりました。
薬の量が減ってから10日くらい経って身体が軽くなり始め
日常生活がだいぶ楽になったのを覚えています。
救急で運ばれて、特発性冠動脈解離をみつけてくださったお医者様には
一生感謝してもしきれない思いですが
あのままあの量の薬を飲み続けていたら、精神的にも苦しくなっていただろうし
思い切って転医して薬を減らして本当に良かったと今でも思っています。