退院してからしばらく飛行機に乗らなかったのですが、1年程経った頃、法事で北海道に行かなくてはならなくなり体調も悪くなかったので日帰りで行くことにしました。
帰宅してから特に体調に異常はなかったのですが、ベッドに入って横になり寝付く前にそれまで感じたことのない違和感を感じました。動悸がするとはこういう症状なのかなという感じでした。
疲れたのかと思い気にしていなかったのですが、しばらくの間同じ症状が続いていました。
タイミングよく、1週間後に定期検診が入っていたので何かあるかもしれないと少しドキドキしながら病院にむかいました。
心電図の検査をしている最中に、初めて胸の部分の装置が妙な感じでビクッと反応しました。
検査の結果、先生から不整脈が出ていると言われて飛行機に乗ったことを伝えたのですが、
もしかしたら気圧の変化が影響したのかもしれないと言われました。
念の為経過観察することになり、血圧を毎日記録して1ヶ月後に再検査。
幸いにもその頃には不整脈も出なくなり、ホッとしたのを覚えています。
あれ以来、飛行機に何度か乗りましたが不整脈が出ることなく過ごせています。
今思えば、発症してから3、4年は体調が落ち着かなかった気がします。
不整脈のあの妙な感じは嫌なものです。