Sweet Chai’s blog

心筋梗塞で倒れてからの闘病体験記  -Life is still going on-

早朝に突然発症

忘れもしないあの痛み・・・

朝、目が覚めて起きようとした時に

いきなり首の下というか背中の上の方を

バットのようなもので殴られ「ドンッ」と音がしたような

今まで経験したことのない感覚の痛みでした。

 

幸い起き上がって歩くことも出来、

身体の感覚がなんとなくいつもと違うと思いながら朝の支度。

徐々に左手に違和感を感じ痺れはじめ、

もしかして脳梗塞?と思っているうちに

立っているのが辛くなってきて

「やっぱりこれはやばいかも、、」

と119番。

 

救急車の中で症状を話したら

大動脈解離かもしれないと言われて

????????

今思えば病院で待っている間、なんとなくしんどくて

まっすぐ座れていなかった気がします。

 

血液検査の結果

心筋梗塞が起きた時にしか出ない酵素が出てると言われ

とにかく緊急カテーテル検査をした方がいいと

救急のお医者さまに強く勧められ

仕事のことが気になって早く帰宅したかったのですが

帰してもらえず。

 

それまで人間ドッグで心電図に異常が出たこともなく

太っているわけでもなく、血液検査も異常なく

身内に心臓疾患のある人もいない。

呼吸も全く苦しくなかったので

自分の心臓に何かが起きたとは信じられず

いきなりカテーテルと言われても即断できませんでした。

 

待っている間、救急にいらした看護士さんが

「今日検査した方が絶対いいですよ、スッキリしますよ。普通だったら1ヶ月待ちですよ」

と背中を押してくれて

カテーテルがどんな検査かもよくわからないまま

受けることにしました。

 

とにかく経験したことのない痛みがあったら

躊躇せず救急車!

ということを学びました。